大変です!
今年もこのままでは夏が終わってしまいそうです。
クリエイター諸兄の皆さんに支えられている低脂肪カメラの撮影。
しかし制作のお仕事をしているみなさんにおいては1年に何度かあるお盆前の繁忙期。
モデルのMAOさんの本人の希望ということで、海で撮ることは決まりました。
海といえば、先日のブラタモリ鎌倉編でも紹介されていた江ノ電に乗りたいな。
MAOさんは次のお仕事があるため、17:20には撤収です。
撮影時間は1時間もありません。
14:30
仕事の関係で私、ヘアメイクの本多さん、MAOさんと由比ヶ浜の駅に昼過ぎから集合です。そしてテクテクと由比ヶ浜海水浴場に歩いているだけで汗が湧き出ます。アイデアは湧き出ません。
撮影開始は16:30からの予定ですので、移動もあるし、そんなに余裕があるわけでもないので、さっそく海の家の片隅を借りましてメイクしていただくわけです。
ところが西日が暑い!この上なく陽当たり良好!
MAOさん、本多さん、暑いながらもバリバリメイクを仕上げていただき、助かります。


このあいだに撮影部到着を待つ。
16:00過ぎ
カメラマンのトミユキさん(以下、トミ)に電話。
私「いまどの辺ですか?」
トミ「銀座!(前の仕事が)終わらなーい。やばーい。」
私「やばいっす!」
トミ「ご飯たべてて」
私「ご飯食べてていけます?」
トミ「大きな声では言えないけど、十分時間ある!うん」
私「ここから移動しないとダメです」
トミ「ご飯食べて移動しても十分時間ある!うん」
私「わかりましたー」
15:40頃
この片隅にいても暑いのでフードコートでお食事と会話で危機感をしずめて、カントダウンという鎮魂歌を静かに心のなかで歌います。
16:30頃
トミ「やっと鎌倉市にはいった」
私「わかりました!移動します」
トミ「渋滞であと10kmだけど、どのぐらいかかるかな・・・」

そうえいば、めっちゃ混んでる。
この会話文章で見るとトミさんってひどい人みたいに見えるかもしれないけど、この時はひどかったな〜。いやいや、トミさんだからここまで来るわけであって、普通は間に合わないスピード感で尊敬する次第です。
16:45頃
江ノ電で稲村ガ崎駅に移動です。由比ヶ浜駅に着いたと同時電車が到着。
これはなかなかの奇跡。良い潮目に遭遇してるよ。海だけに・・・
江ノ電で稲村ガ崎駅まで3駅。海水浴場のお客さんと学生と住人に混ざって汗ばむなぁ。実は私、前日にロケハンに来ていたのですが、すでにその現場に移動する時間はありません。セブンイレブンでアイスを買ってるあいだに、本多さんとMAOさんには公園に向かってもらうようお願いしました。
17:00過ぎ 着信
トミ「場所、どこだっけ?」
私「稲村ガ崎公園です」
トミ「駐車場あるかな?」
私「稲村ガ崎温泉の西側にあります」
17:08頃
稲村ガ崎公園前の駐車場にトミさん到着。
慌てて2人で機材を運び、急遽、稲村ガ崎公園の柵を越えた、絶景の段差の場所が奇跡的に誰もおらず空いてるのをトミさん発見。

夕日がいい感じで綺麗だな。思ってより理想的な角度です。
トミさんはひどい速さでモノブロックを組み、バッテリーにケーブル挿しながらシャッター押す。押す!押す! ある程度は過言です。
タイミング、場所、テンション、少し汗ばんだ質感、モデルさん表情。
これを偶発的な必然性といわんでなんとする。
以上です。
(タ)
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